

楽団について
音民ウインドアンサンブルは静岡県静岡市で活動する市民吹奏楽団です。
2006年12月にわずか2名で結成しました。
みなさまに音民ウインドアンサンブルについてご案内いたします。
代表よりごあいさつ
音民ウインドアンサンブル代表の田邉と申します。
結成から今日に至るまで波乱万丈の日々でした。
2006年冬、私の先輩とファミリーレストランにて。
「自分たちで楽団を作ろう!」
そんな軽いノリから音民ウインドアンサンブル(当時は楽団名「音民」)が結成されました。
楽団を作ってみたけれど、何をしたら良いのか・・・
たった2人で創設した楽団の事例などネットで調べても見つかりません。
すべてが手探りで、それはそれは苦難の連続でした。
そんな苦難を何度も乗り越え、最盛期だった2019年には32名の団員が所属する楽団に成長しました。
演奏機会も増え、第8回定期演奏会を開催するに至りました。
しかし・・・
2020年2月、コロナ禍により活動休止に追い込まれます。
少しずつコロナが落ち着いてきた頃、活動を再開する市民吹奏楽団も増えてきました。
しかしこの時、音民ウインドアンサンブルは団員数が激減するというピンチに陥っていたのです。
母体組織の無い吹奏楽団ゆえ地元や地域とのつながりが薄く、
団員の約7割は進学や転勤などによる市外県外出身者で構成されていました。
リモートワークの普及により、市外県外出身者の多くは静岡を離れて各々の地元に戻ることになりました。
この大規模な団員減少により、わずか7人にまで減ってしまったのです。
「こんな少人数ではもうダメだ」
ほかの楽団だったらこう考えるかもしれません。
しかし音民ウインドアンサンブルは違います。
まだ"7人も"団員がいます。これはとてもありがたいことです。
たった2人で結成した苦労を思えば何てことありません。
吹奏楽団と呼ぶにはあまりにも少人数ではありますが、今だからこそできる挑戦もあるはず。
再起すべく、日々精力的に活動をしてまいります。
音民ウインドアンサンブル代表
田邉 智之

楽団概要
楽 団 名 称
音民ウインドアンサンブル
(読み:おとびとういんどあんさんぶる)
設立年月日
2006年12月1日
役 員
【代表】田邉智之
【副代表】佐々木創
【会計】青木秀剛
所属団員数
13名
平 均 年 齢
44.3歳
男 女 比
男6:女5
練 習 拠 点
不二見生涯学習交流館
蒲原生涯学習交流館
団員数の推移

沿革
2006年12月
ファミリーレストラン内で吹奏楽団を新設する構想を練り、わずか2人で「音民」を結成する。
2007年1月
興津生涯学習交流館で練習活動を開始する。ウェブサイトとチラシによる団員募集活動も開始する。
2007年2月
結成メンバー以外で最初の団員が入団する。
2007年12月
初の演奏会を静岡県藤枝市の教会にて開催する。
2008年5月
団員数が10名を超える。
2009年7月
団員同士で互いの演奏を評価しあう場として団内発表会を開催。以後、毎年恒例行事となる。
2010年1月
楽団名称を「音民ウインドアンサンブル」に改める。
2011年4月
団員数が20名を超える。
2011年7月
合宿を開催。以後、毎年恒例行事となる。
初の主催演奏会「サマーライブ2011」を開催。
2012年9月
清水文化会館マリナートにて「第1回定期演奏会」を開催。以後、毎年1回の定期演奏会が定着する。
2017年1月
結成10周年記念パーティーを開催。
2019年4月
団員数が30名を超える。
2020年2月
活動休止前、最後の演奏機会となる「静岡市民大音楽祭」に出演。
直後、新型コロナウイルス感染症蔓延のため、すべての活動を休止する。
2020年4月
新型コロナの状況悪化とリモートワークの普及を受け、市外県外出身団員の多くが退団することとなる。
2020年10月
わずか7名で活動を再開する。
2022年7月
活動再開後初となる演奏会「登呂遺跡田園コンサート」に出演。
パート紹介

Flute

Saxophone

Trombone

String Bass

Clarinet

Trumpet

Euphonium
